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david pain日記
davidpain.exblog.jp
davidから
先日、お客様からこんなお話を伺いました。

最近の子供たちは、固いものを食べる機会がないために、
あごの発達が非常に良くない。
そのため、歯がきっちりと生える十分なスペースがなく、
歯並びのためにわざと抜歯するケースもある。

おお、なんというもったいないこと!
こどもの美しい丈夫な歯を抜歯するなんて。

「子どもでも食べられる、やわらかいパンはありますか?」
とお客様から聞かれることがあります。
もちろんあるのですが!
わたしたちとしては、離乳食が終わったら、子どもにはぜひ固いものを!
とお勧めします。

子どもたちのあごや歯は、たぶん大人の私たちが思っているよりずっと丈夫で、
甘やかせばどんどん弱くなるけれども、鍛えればどんどん強くなると思うのです。
(子育て初心者、骨や歯に関してはまったくシロウトではありますが、経験から)

我が家の怪獣スミラーは、現在2歳7か月ですが、
離乳食が終わって歯が生え始めたころから、バゲットが大好きです。
しかも、端っこの一番固いところが。笑
気がつくと、テーブルの上のバゲットの両端がなくなっているぐらいです。
お客様の中にも、スミラーより小さくてもバゲットが大好きなお子さんもいらっしゃいます。

やわらかいパンには、少量ではありますが、バターやお砂糖を使用していまが、
フランスパン系の生地(バゲット、カンパーニュ、セレアル、コンプレなど)には、
基本的には粉と水と塩しか使用しません。
余計なカロリーを摂取させない、という点でも、シンプルな味に慣れさせるという点でも、
やっぱりお子様にこそフランスパン、なのです。

食事としてお子様にパンを食べさせたいときには、ぜひ固めのパンを選んでくださいね。

davidから、ぜひこのことをブログに書いてほしい!
というリクエストを受けました。
by davidpain | 2009-02-08 07:21 | パン
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