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david pain日記
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カテゴリ:フランス( 12 )
ストラスブール美術館展
以前、この場でもお知らせいたしましたが、茨城県近代美術館では、「ストラスブール美術館展」開催中です。
7月16日までなので、興味のある方は是非!

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わたしも、「行きたいなぁ、行けるかなぁ」とここに書きましたが、行けました。^^

ちょうど、雨の日。
心をしーんとさせて、美しい非日常の世界にひたることができました。


そして、もう一つの目的も果たしました!
ミュージアムショップ「みえる」に行くこと。
ストラスブール美術館展の期間中、ダヴィッドパンのクグロフと焼き菓子を週末限定販売してくれています。
「みえる」は、そんじょそこらのミュージアムショップじゃありませんよー!
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「みえる」を創ったふたりは、アーティストです。
「みえる」のお店そのものも、ふたりの芸術作品のようです。
ふたりによって選ばれた品々も、それぞれが魅力的で、今にも自分たちの生い立ちを語りだしそうな佇まいなのです。
なんとも不思議な空間。。。
そして、あのお店に置いてもらえるダヴィッドの焼き菓子たちは幸せモノ。^^

近代美術館を訪れる際は、ぜひミュージアムショップ「みえる」にもお立ち寄りくださいね。
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by davidpain | 2012-07-12 19:24 | フランス | Trackback | Comments(0)
おいしいよ

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これ、何だか分かりますか?
フランスで、「ダット(datte)」と呼んでいる食べ物です。
英語でも「date」で引くと辞書に載っています。
「ナツメヤシの実」だそうです。
たわわに実の付いた状態で枝ごと干してあります。
フランスに行くと、スーパーでもマルシェでもふつうに売っています。
たいてい、チュニジア辺りからの輸入品です。

「ナツメヤシ」という名前といい、色・形といい、
日本の食べ物からは遠い遠い食べ物のように見えませんか?
しかし!
フランスに行って、初めてダットを口にした時、びっくりしました。
味も食感も、ものすごく「干し柿」に似ているのです!
干し柿よりもっと甘くて、皮が少しパリパリするけれど、
フランスで干し柿が恋しくなったら、ダットを食べれば100%満足できる!
と断言できるぐらい似ています。笑

一度、干す前の生のナツメヤシを食べてみたいものです。
柿に似ているんだろうか・・・?
ご存知の方、ぜひ教えてくださいね。
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by davidpain | 2010-01-20 07:53 | フランス | Trackback | Comments(5)
プチ デジュネ と朝ごはん 続き
大人たちにとって楽しいことは大抵、夜の9時以降に始まるフランスですが、
じゃぁ子どもたちはどうするのかというと、
もちろん9時前にドードー(ねんね)させるのです。
9時以降に、一応ベビーシッターのアルバイトさんを頼んで
夫婦二人で出掛ける、という話はよく聞きます。

フランスは「大人社会」とよく言われますが、まったくそのとおりでした。
買い物に行っても食事に行っても電車に乗っても
とにかく、大人でないとまともに扱ってもらえません。
フランスの社会は、大人が主役であり、
子供たちは、早く大人の仲間入りをしたくて
哲学を勉強したり、政治を勉強したり、はたまたお化粧をしたり、
さまざまな形で奮闘しています。

現代の日本では、「若い」というのは美徳の一つのようですが
フランスでは「若々しい」のは美徳であっても
「若い」というのは「未熟」と捉えられることの方が多いようです。

もちろん、女性もです。笑

「マドモアゼル(お嬢さん)!」と呼ばれて平気でいられるのは小学生まで。
中学生ぐらいになると、フランス人の女の子たちは
「いかに大人っぽくなるか」に力を注ぎます。
「マダム」と呼ばれてようやく、一人前の女性として認められる国なのです。
(マダムと呼ばれることに、既婚か否かは問題ではありません)
もちろん、若者のそれは外見的な努力によることが多いのですが。
子供にはあまりちやほやせず、お年寄りを大切に敬う。
ワインだって家具だって人間だって、年数を経たものの方が価値がある!のです。


ちなみに、わたしなどはこの認識がないまま渡仏したために
最初の数年は「マドモワゼル」どころか、
時には「ジュンヌ・フィーユ(若いお嬢ちゃん)」とまで呼ばれ
何度くやしい思いをしたことでしょう。

初めてフランスへ行き、英語でアパート探しをしていたわたしに
「フランス語ができないでここでやっていこうなんて、無理だよ、マドモワゼル」
と英語で(でもわざわざフランス語でマドモワゼルと付け足して)助言してくれた
ちょっと意地悪な不動産屋さんのお兄さん、今はありがとう!と言いたい。
くやしくて必死になってフランス語を勉強しました。笑

服装にはまったく無頓着なdavidにさえ
「ジーンズとスニーカーで外出する女性は、5歳ぐらいの女の子とあなただけ」と言われ、
「そんなことないよ、みんな着てるよ」と言いつつ周りを見渡すと、
確かにフランスの女性は、ジーンズにはハイヒールを履き、
スニーカーを履くときはフェミニンなシャツを着る。
あぁ、これではわたしは「ジュンヌ・フィーユ」なわけだ、
と気がついた有様です。

だいぶ話が逸れました。

朝ごはんのスタイルは、日本的な方がいい!と密かに思っているのですが
フランスの大人社会的価値観は見習おう!とも密かに思っています。
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by davidpain | 2009-06-21 09:19 | フランス | Trackback | Comments(10)
プチ デジュネと朝ごはん
みなさんの朝ごはんはどんなごはんなのでしょう?

フランス人は、大抵の人が朝は甘いものだけしか食べません。
朝起きたらめいめい真っ先に台所へ向かい、
手を洗ってお湯を沸かしてコーヒーを入れ、
おもむろにクッキーなどを2,3枚食べて終了、
そんな感じです。
クッキーの代わりに、バゲットにジャムをつけたもの(タルティーヌ)とか、
クロワッサンを買ってきて、とか、バリエーションもあるにはあるのですが。

甘いものだけの朝ごはんには、わたしも慣れてきたものの
「顔も洗わずに朝ごはんだなんてっ」と、
なんとなく眉をひそめる気持ちはなかなか治まらず、

「朝ごはん、みんなでいっしょに食べたくない?」とか
「朝ごはんの前に顔洗ってみたら?」とか
「たまにはごはんとみそ汁でしっかり食べてみる?」とか
davidに何度か交渉したこともあります。笑

そのたびに、「だって待つほどのことはないし、
目が覚めてないのに身支度できないし、
朝からそんなに食べられない」と却下されるのです。

思うに、日本人的発想では、朝は「気合い」で目を覚まし、
身支度をきちんとして心身ともにしゃっきりさせ、
家族みんなで「いただきます!」と、しっかりごはんを食べ、
午前中から全力で勉強なり仕事なりに精を出す
のがいわゆる正しい姿で、

一方フランスでは、朝は眠いのだからまずは「甘いもの」で目を覚まし、
おのおの自分のペースで無理なく一日をスタートさせ、
どちらかというと、午後から夕方にかけてエンジンを全開にしていく
のが自然なのかもしれない。

ディナーやコンサートやライブやサッカーの試合や友人とのパーティーが
夜の9時以降から始まって、真夜中近くまで続くのが当たり前なのも
フランスではごく自然なことだし、
そしてまた朝は、「しゃっきり」とか「すっきり」とかとは程遠い状態のことが多いのかもしれない。

どちらがいいとか悪いとかではなく、朝ごはん1つをとっても、
それぞれの国のエスプリが詰まっていて、なるべくしてなった姿なのだな、
とここ最近ようやく気がついてきた私です。
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by davidpain | 2009-06-21 07:02 | フランス | Trackback | Comments(6)
フランス土産
南仏に住むdavidのおじさんが作っているトリュフ!!
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マミーがスライスして、生卵と合わせて一晩おきました。
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そうすると、卵にトリュフの香りが移って、おいしいオムレツができるのだそうです。
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カットしたところの写真を撮るのを忘れました。
こんなにたくさんのトリュフが入ったお料理を食べたのは初めてです。
なんとも贅沢・・・!
トリュフの香りって、おいしいカツオだしの香りと似ている・・・
そんな馬鹿な?!
とにかく美味しかったです!
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by davidpain | 2009-06-05 07:35 | フランス | Trackback | Comments(4)
柘榴とバルベス(知られざるパリ)
エジプトから!というざくろをいただきました。
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宝石の様に美しくて、とっても甘くておいしくいただきました。

わたしたちが結婚してしばらく住んでいた、パリの18区は、
さまざまな人種が入り乱れるエキゾチックな(そして少し危険な)場所であり、
サクレクール寺院の周辺は、世界中から見物客が集まる一大観光地で、
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モンマルトルの丘の中腹にはほぼ白人しかいないちょっと高級な住宅地があり、
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丘のふもとにパリ随一の歓楽街が広がるちょっとアヤシイ界隈でもあり、
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印象派の画家たちがこよなく愛し、今もなおアーティストやミュージシャンたちを惹きつける
情緒と活気あふれる下町でもあります。
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一言で表現するのは不可能な魅力あふれる、パリ随一の(私たちにとっては)界隈でした。


この真っ赤なザクロからこぼれ落ちる宝石たちを見たとたん、アフリカ諸国からの移民でごった返す、バルベスのマルシェ(市場)の喧騒と混乱と色彩が頭の中に蘇りました。

何年も毎週通ったこのマルシェは、パリの他のマルシェとは雰囲気が全く違います。

まず喧噪。
パリで通称「アラブ」と呼ばれている、北アフリカ諸国(チュニジア・アルジェリア・モロッコなど)出身の移民たちが「ヤンラヤンラー!!」(ぃらっしゃい!ぃらっしゃい!)と不思議な節をつけてやっているわけです。
わたしのようなアジア人はみんな「ニィハオ」と呼ばれます。笑
初めのころこそ「日本人だからニィハオじゃなくてコンニチワよ!」といちいち切り返したりしていましたが、毎週のことなのでそのうちどうでもよくなります。
アラブの歌を歌い続けるお店のおじさん(日本の演歌のコブシと共通の節があって、何か親近感をおぼえる・・・)や、ごった返す通路をはさんで、両側のお店から盛り上がっておしゃべりをするおじさんたちや、「次はわたしの番よー!」と会計を待つおばさんたち。
とにかくウルサイ!!

色彩も違います。
アフリカ諸国からわたってきたカラフルな果物たち。もちろん、ザクロもこの中にありました。
真っ黒な背の高いアフリカ人が、白いコットンの民族衣装をたなびかせて、真っ赤なザクロをボロボロこぼしながら食べている姿は、似たような場面を繰り返し見ても「ハッ」とさせられるほどに美しく印象的なものでした。
それに、アフリカ諸国の女性たちが来ている民族衣装。ワンピースとターバンをカラフルな共布で手作りしてあります。それから、彼女たちのために売られている信じられないぐらいの極彩色の布布布。
カラフルなスパイスの山々、種類もよくわからない大小さまざまな豆の山々、いろんな味に漬けてあるオリーブの山々(京都のお漬物やさんとも少し似ている)。
あり得ないような低価格の日常雑貨の山々。。。

香り。
これは、もういろんな食べものと、働く人たちや雑踏を踏んだり踏まれたりしながら歩く人々の熱気で立ち込める体臭と、街の排気ガスと、バルベスの地下鉄の駅から上ってくるなんとも言えないぬるい空気と、、、 。
これがバルベスのマルシェの匂い。
はっきりいって臭いけれども、もしかしたら次にバルベスの匂いを嗅いだら、わたしは懐かしくて泣いてしまうかも。笑

このマルシェで観光客に出逢ったことはほとんどないし、ついぞ日本人を見かけることもありませんでした。
確かに、治安的にお勧めできませんが・・・。
(もちろん、このマルシェにはカメラを持って行ったこともなく、写真もありません・・・)
けれども、毎週通っていると、アラブ人のお店の人たちとも親しくなって、挨拶をしながら歩いているだけでも、おすそわけのバナナや葡萄を食べることができたものです。

彼らの、いつもエネルギー全開の「ヤンラヤンラー!」が無性に聞きたくなった、柘榴の赤色でした。
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by davidpain | 2009-01-22 15:50 | フランス | Trackback | Comments(4)
ノルマンディードライブ その3
フランスの田舎に行ったら、そしてレンタカーで移動できるのなら、
ぜひともホテルではなく、「シャンブルドット」にお泊りください。
言うなれば民宿です。
ふつうのおうちに泊めていただくような温かな雰囲気と、
フランスの田舎の、昔からあまり変わらない暮らしぶりが味わえます。
たいていは、朝ごはんがつきます。
一泊朝食付きで、一人5000円もしないところがほとんど。
私たちがノルマンディーで泊まったところも、2人で35ユーロ(当時で5000円ぐらい)でした。
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さて、モンサンミッシェルを後にしたわたしたちが次に向かった先は、
ブルターニュ地方にある小さな村、Dinan。
この日は、この地方では当たり前の雨模様。

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ここは、ぐるりと城壁に囲まれた、石畳の街。
石畳の街は、雨の方が趣がある、というのは、パリでもいつも感じていたことです。
この地方の特徴でもある、木組みの家もちらほら。
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古い城壁の街がみんなそうであるように、この街も起伏が多い!
ここを攻め込むのはさぞかし大変だったろうなぁ、と思える急な坂道の数々。
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けれど、この街のおもしろかったところは、高い城壁の上を歩いて、
その急な坂道の街を見下ろすことができるところ。
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さっきはあそこを歩いていたんだね。
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今回のノルマンディーの旅はここまで。

わたしは(Davidをおいて)電車で何度かノルマンディー地方を訪れましたが、
今回のドライブ旅行で、フランスは車があるとだいぶ楽しみが広がるなぁと感じました。

帰りももちろんこんな景色で。
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david運転御苦労さまでした。

おわり
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by davidpain | 2008-07-27 05:39 | フランス | Trackback | Comments(2)
ノルマンディードライブ その2
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ノルマンディー上陸作戦で亡くなった米兵の墓地へ。
青い空と、青い海と、広大に広がる白い墓標の数々。
むしろ清々しいような風景が広がっていました。
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ひとつひとつの墓標の裏には、兵士の名前と生年月日、生まれたところ、所属部隊、命日などが書いてあります。
それが、亡くなった若い兵士たち一人ひとりを連想させて、とても悲しい気持ちになりました。
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オマハビーチを後にした私たちは、一転、一大観光地であるモンサンミッシェルを目指します。
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この丘の上にある植物園から、遠くに見えました。
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丘を下って、どんどん近付いていきます。
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遠くからのシルエットもなんともミステリアスでかっこいい!
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期待が膨らみすぎました。
近くに行けばいくほど観光地化した近くの街並に、ちょっと興醒め。
モンサンミッシェルの前の駐車場に止まっていた無数の観光バスに、期待がしぼんでしまいました。
わたしたちはせっかく目の前に迫ったモンサンミッシェルを背にし、Uターン。
チーズ屋さんで特産のカマンベールチーズとシードルとパンを買いこんで、麦畑のなかへ。
やっぱりここから眺めて満足することにしましょう。
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この麦畑のなかで食べた、オレンジ色のカマンベールチーズは、これまで食べたどのカマンベールよりも格段においしくて、パリでも探しましたがとうとう見つかりませんでした。
しっかりラベルを見ておくんだった。。。

つづく
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by davidpain | 2008-07-05 15:51 | フランス | Trackback | Comments(8)
ノルマンディードライブ その1
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今度は2005年初夏に行ったノルマンディー地方。
davidがパリから延々運転してくれました。
パリは面積が小さい(東京の山手線内ほどと言われます)ので、高速道路にのると、あっという間に風景が開けて、緑の草原と水色の空とその間に小さく点々と牛、という風景に。
さすがは自給率120パーセントの農業国です。

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もうすぐ海に出るはず・・・
この丘をなだらかに登ると...
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大西洋が広がっていました。
いい道を選びました。(偶然ですが)
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麦畑と海と青空のグラデーションが素敵でした。
そして目指していた町、アロマンシュにたどり着きました。
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1944年6月6日、ノルマンディー上陸作戦で、ドイツ軍に占領されていたノルマンディー地方を米英兵たちが救った歴史を見に行きました。
フランス国内で、こんなにたくさんの英国旗が掲げられているのはこの地方だけかもしれません。
この旅はまだまだ続いたのですが、続きはまた。
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by davidpain | 2008-06-30 19:24 | フランス | Trackback | Comments(2)
南仏の旅
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2004年のこの時期、わたしたちは南フランスの親戚を訪ねて小旅行をしました。
ここはオランジュという町。
ローマ帝国時代の遺跡がたくさん残っています。
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カラカラに乾いた空気と、遺跡に照り返す日差しが肌に痛いぐらいでした。
デジカメを持っていなかったので、写真はなんとなく古ぼけてしまいましたが
実物もこんな雰囲気。

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ローマ時代からの古い空気がたっぷり漂い、
遺跡の石の色、家々の屋根の色、太陽の光、
その名の通り、すべてがオレンジ色がかった町でした。

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by davidpain | 2008-06-24 06:30 | フランス | Trackback | Comments(0)