ダヴィッドパンの代表選手はやっぱりバゲットです。
お米で言ったら白米のごはんです。
時々、「硬いんでしょう?」と聞かれますが、いつも返答に困ります。
硬いかなぁ・・・?
その日焼いたバゲットなら、外側はパリパリ、中はもちもちやわらかです。
あんまり「フランスパン=硬い」という発想に賛成できないわたしはへそ曲がりでしょうか?
確かに、日を置くとだんだん硬くなってきます。
フランス人の中には、次の日の硬いバゲットが好き!というマニアックな好みの人も結構いますが、その日のうちに食べきれない時は、密封できる袋に入れて冷凍するのがおすすめです。
食べるときにオーブントースターで軽く焼けば、ちっとも硬くないですよ。
次の日のバゲットの食べ方でおすすめなのが、薄くスライスしてオーブントースターでカリカリに焼いて、スープに乗せて食べる方法です。野菜のポタージュでも、魚のスープでも、ミネストローネでも、オニオングラタンスープでも、我が家ではこれを乗せて、さらにその上にパルメザンチーズをかけて食べます。
もう一つ、サイノメに切ってにんにくとオリーブオイルで炒めて、野菜サラダに乗せてパルメザンチーズをかけて食べる!これも簡単でおいしいです。
オーソドックスにフレンチトーストもいいですね。
コチコチになってしまったら、おろしてパン粉にする!という素晴らしい方もいらっしゃいます。
我が家では放って置かれてコチコチになったパンは、プチダヴィッドパンのお客様(すずめ)に食べてもらっています。
これで無駄なしです。